なぜ今、フリマアプリやヤフオクが流行っているのか?
スマートフォンの普及に伴って、アプリやヤフオクの利用者数が激増しています。
若い世代の人であれば、一度は利用したことがある人も多いのではないでしょうか?
今回はフリマアプリやヤフオクが人気の理由と、利用するメリット・デメリット、フリマアプリやヤフオクで商品を高く売るコツをご紹介いたします。
INDEX
フリマアプリやヤフオクが人気の理由
これまではネットで物を売る方法として検索エンジンYahoo!が運営する「ヤフオク」が主流でしたが、スマホが普及したことで、スマホアプリからフリマアプリである「メルカリ」や「ラクマ」などがリリースされ、若者を中心に利用者数が増え続いています。
どうしてフリマアプリやヤフオクが人気なのかというと、利用の手軽さが1番の理由です。
例えばタンスの肥やしになっているブランド品や洋服、もう読まない書籍類など、通常なら捨ててしまうような物でも、写真をとって必要事項を入力するだけで、自宅に居ながら物を売ることができます。
この手軽さこそが、ヤフオクやフリマアプリを利用する最大のメリットであり、魅力です。
特にフリマアプリ「メルカリ」は、会員登録や出品がスムーズに簡単に行えることで人気を博しており、AIによって写真を撮っただけで出品カテゴリーの選別まで自動で行ってくれるなど、日々手軽に出品できるように進化しています。
フリマアプリやヤフオクのメリット・デメリット
フリマアプリやヤフオクは「手軽に自宅にいながら物を売ることができる」というのが一番のメリットであり魅力ですが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
またメリットがある反面、気をつけるべきデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
メリット
- 少ないリスクと手間で気軽に出品できる
- 取り扱える品目が多い
- 出品から24時間以内に売れる確率が高い
- 中古品買取専門店より高く売れる確率が高い
フリマアプリやヤフオクのその他のメリットは、主に上記の通りです。
フリマアプリやヤフオクの支払いでは、サービス運営会社が仲介することが一般的なので、「商品を郵送したのに代金が支払われなかった」といったトラブルが起こりにくく、低いリスクで物を売ることができます。
またフリマアプリでは新品だけでなく、実際に利用した中古品も高く売れるため、取り扱える品目が多く、出品してから24時間以内に高く売れる確率が高いというメリットがあります。
デメリット
- 配送が遅い、届かないなどのトラブルが起こる場合がある
- 新品という表記がされていたのに、届いたのは中古品だった
- 梱包の状態が悪く、商品が破損していた
- 返品したいのに返品できない
フリマアプリやヤフオクなど個人間の売買は「C to C取引」と呼ばれる取引方法で、メリットが多い一方で、特に購入者のリスクが高い取引方法でもあります。
例えば、「新品未使用品」と記載されていたのに、実際に届いたのは明らかに中古品だったケースや、梱包の状態が悪くて、届いたときには商品が破損していたなど、一般的なネットショップで購入するより商品の取り扱い方が粗末な場合も多くあります。
フリマアプリやヤフオクで高く物を売る5つのコツ
フリマアプリやヤフオクはメリットが多い反面デメリットが目につきますが、利用者数が多く無料で利用できることから、「私もやってみようかな?」という方が多いのでは無いでしょうか。
ここからはフリマアプリやヤフオクで商品を高く売るコツをご紹介いたします。
- 丁寧な対応を心がける
購入者と出品者は電話をしたり、直接顔を合わせてやりとりをすることはほとんどなく、多くの場合は取引画面で文字だけのやりとりを行います。
文字だけのやりとりなので、文面によって相手への誠意が伝わらなかったりすることも多いので、言葉使いに気をつけて、親切丁寧な対応を心がけましょう。
また、親切丁寧な対応は相手に伝えたいことがきちんと伝わるだけでなく、「またこの人の商品を購入したい」と感じてもらえる可能性が高まるのでおすすめです。
- 安い商品を購入して評価を集める
フリマアプリやメルカリなどで商品を購入する人は、まず出品者のプロフィールから過去の取引の実績や評価を確認します。
過去の実績や評価はあなたから商品を購入しても大丈夫なのかどうかを判断する重要なポイントになるため、できるだけ安い商品を購入して取引実績や評価をあげるようにしましょう。
- 新品は付属品やタグ付きで売る
「新品未使用品」の証明となるのは、商品が綺麗な状態であることはもちろん、タグ付きや箱・保存袋・保証書などの付属品が全て揃っていることも需要なポイントです。
付属品が全て揃っているだけで高く売ることができるので、できるだけ新品未使用品は付属品を揃えて売るようにしましょう。
- 商品が映える写真を撮る
購入者が「この商品欲しいな」と判断するのは、商品写真を見て判断していることが多い。
そのため背景に白もしくは黒など単色の布を使用したり、ライトを当てて商品を明るく見せるなど、映える商品写真を撮るようにしましょう。
- 商品の説明をしっかり記載する
「この商品欲しいな」と購入者が感じても、商品説明欄に詳細が何も書かれていない場合は売れないことも多くあります。
洋服であれば、着丈やウエストなどを記載するなど、商品の詳細を詳しく記載しましょう。