Selmerのサックスは世界標準!買取に出すならココがおすすめ。

Selmerのサックスは世界標準!買取に出すならココがおすすめ。

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モノテラス編集部

Selmerの初心者からプロにまで広く愛用されている管楽器の総合メーカーです。

今回はセルマーのサックスの魅力、そして買取の需要についてお知らせしていきたいと思います。

 

Henri Selmer Parisの設立

セルマー社は1885年にアンリ・セルマーとアレクサンドル、この二人の兄弟によって設立された楽器メーカーです。

当時はパリでリード、マウスピース、クラリネットを主に製造していました。

1900年に入ると、アレクサンドルがニューヨークの交響楽団の奏者となる為、ニューヨークに移住します。

そして、ダウンタウンに音楽指導と修理工房を開き、従業員にジョージ・バンディを迎え入れました。

数年後、アレクサンドはパリへ帰国を決め、ニューヨークの店をジョージ・バンディに託します。

 

Selmer USAの誕生

店を譲り受けたジョージ・バンディはVincent Bach、Martin、Ludwigなどの代理店となり、順調に事業を拡大していきます。

そして、1920年にはフルート製造の事業を始めさらに規模を拡大していく中、1920年代後半になるとセルマー兄弟からアメリカでのHenri Selmer Paris製品の独占販売権を獲得します。

 

最初のサックス、Series22

1922年、Selmer社で初となるアルトサックスの「Series22」をリリース。

当時のHenri Selmer Paris社の規模は社員50人ほどで、月の生産台数はおよそ30本ほどだったそうです。

Selmar社はそのまま順調に規模を拡大していき、1931年には同じく管楽器メーカーのMillereauを買収しトランペットの製造、続いてギターメーカーと提携して弦楽器の製造も開始。

サックスメーカーの最高峰メーカーとして決定づけたのは1936年に発表したBalance Actionのリリースでした。

その後も続いて新しいサックスを発表していきます。

 

Selmerのサックスは世界標準

1954年から1974年にかけて生産されていたアルトサックスに「Mark VI」というモデルがあります。

これはセルマー、そしてサックスの歴史を語る上で欠かせないモデルなのです。

最終的に25万台を超えるMark VIが作られ、フィル・ウッズ、ケニー・Gといったジャズ界の巨匠達がこぞって愛用しています。

今日でも、世界の専門家がヴィンテージサックスとして認めるモデルとなっています。

2003年にはMark VIのリバイバルとして、Reference54を発売しています。

 

Selmerのサックスの種類

Selmerはフランスで誕生した管楽器メーカーですが、現在に至るまで、Henri Selmer ParisとSelmer USAと別れ、製品もそれぞれ独自のモデルを製造していました。


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