ウォルト・ディズニーとは?ディズニーのコレクターグッズから人気アイテム、売り先までご紹介!
ウォルト・ディズニーは1901年にイリノイ州シカゴのエルモサ地区で生まれました。
恵まれた家庭の生まれでは無かったことから、幼少の頃から得意だった絵描きのスキルで、友人や知り合いに似顔絵を描いてお小遣いを稼いでいました。
1920年代、ウォルト・ディズニーはミズーリ州のカンザスシティにある映画広告会社で切り紙アニメーションのCM制作を行い、アニメーションのキャリアを積みます。
同時にカメラを使ってセルアニメの研究を行い、兄のロイ・ディズニーと共にロサンゼルスにあるHolly-Vermount Realtyという不動産屋の一角を借りて、「Alice Comedies」という短編のアニメーションを完成させます。
Alice Comediesはヒット作となりシリーズ化。その他にも短編アニメを手掛けるも制作に見合う収益は得られませんでした。
INDEX
ウォルト・ディズニー・スタジオの誕生
そこでディズニー兄弟とアニメーターのアブ・アイワークスの三人はハリウッドを新天地として、Disney Brother’s Cartoon Studioを立ち上げます。
現在でもウォルト・ディズニー・カンパニー傘下の映画部門となっているWalt Disney Studioはここが原点となっています。
ミッキーマウスの誕生
ミッキーマウスは1928年に制作された短編アニメーションの「蒸気船ウィリー」で初登場しました。
音声付き(トーキー)アニメーションの幕開けを代表する作品で当時から大変な話題となり、そこからミッキーはディズニーを象徴するスターとなりました。
ミッキー豆知識
ミッキーをデザインしたのはアブ・アイワークス。
当初はモーティマーマウスと名付けられていましたが、響きが良くないという理由からミッキーに改名。
そして当時、トーキー作品に声を吹き込んでいたのはウォルト・ディズニー自身によるものでした。
ディズニーランドテーマパーク
1955年、カリフォルニア州のアナハイムにあるオレンジ畑だった地にディズニーランドが誕生します。
ディズニーランドの開園はテレビで生放送が行われるほど盛大なものでした。
そしてその一か月後には50万人以上の来場を記録し世界的なテーパマークとして認められました。
東京ディズニーランドのオープン
カリフォルニアでディズニーランドがオープンしてから7年後の1962年、日本は高度経済成長期にありました。
三井不動産開発と京成電鉄の二社が浦安市の埋め立て地を利用して大規模なレジャースポット建設を計画し、オリエンタルランドが設立されました。
初代社長の川崎氏がアメリカを訪れた際に視察したディズニーランドに心を打たれ、日本にディズニーランドの建設を計画します。
まもなくウォルトディズニーカンパニーに交渉を入れますが、契約は叶わず破談となっています。
富士山近辺でディズニーランドの建設計画もあった
1974年、オリエンタルランドは再びウォルトディズニーカンパニーへ交渉を行います。
しかし、ここで競合がいることが発覚します。
大企業、三菱グループが保有する富士山近辺の土地を利用してディズニーランドの建設計画の交渉が始まっていました。
本国、ウォルトディズニーワールドの指揮を執るフランク・スタネックが来日して双方の立地を視察後、最終的な決断を行うタイミングで
優勢とみられていた三菱グループ側が手を引き、オリエンタルランドの計画が進められることになりました。
なぜ三菱グループが急に計画を白紙に戻したのか、様々な諸説はあるものの真相は不明です。
1979年にオリエンタルランドがディズニーランドの企画・開発・建設・管理を行うことで正式な契約が決まりました。
そして1983年、アメリカ以外で初となる東京ディズニーランドが開園となりました。
ディズニーコレクターの間で人気の高いアイテム
初期のディズニーペッツ
PEZはオーストリアで生まれたお菓子で、日本でも森永製菓が販売を行っています。
キャラクターの顔が付いたディスペンサーは種類が豊富で古くから多くのコレクターが存在します。
中でも初期のディズニーペッズは希少性が高く、ミッキー、ドナルド、グーフィーの三種揃ったボックスが見つかれば、コレクターが瞬く間に買い漁っていくことでしょう。
セルロイド
もし、なんらかの形でディズニーのオリジナルセルロイドを所有する事が出来たら、それはとても幸運です。
しかもそれが名作「眠れる森の美女」のワンシーンであればとてつもない希少価値を持っている可能性があります。
ディズニー作品のセルロイドはオンライン上でたまに出物がありますが、タイトルやシーンによってはなんと100万円以上で売買されることも珍しくありません。
国内でもピーターパン、白雪姫のセル画が出てきた事がありますが、すぐに売約済みとなってしまう人気ぶりを見せています。
古い映画ポスター
年代物のディズニー映画のポスターも高い希少性があります。
タイトルやポスターのデザインによってその価値は変わってきますが、基本どのような物でもコレクターズアイテムとなっています。
Steiff 37cm ウッディ人形
ピクサー作品を代表するトイ・ストーリー。
その主人公、ウッディ保安官はこれまで様々なメーカーからフィギュアが発売されてきました。
その中でもシュタイフ製、37cmサイズのウッディ人形は世界にわずか113体しかない希少アイテムです。
黄金のミッキー像
ウォルト・ディズニーの生誕100周年を記念して作られた純金ミッキー像。
重さはなんと100ポンドもあり、現状最も希少価値の高いディズニーグッズとなっています。
中古市場で人気のディズニー製品
DWE ワールドファミリー ディズニー英語システムセット
ワールド・ファミリー社から発売されているディズニーの子供向け英語教材です。
ディズニーとのライセンス契約の元、1970年代後半から現在に至るまでリニューアルを重ねています。
ディズニー作品に触れながら英語を習得することが出来るというのがDWEの何よりの魅力です。
ラッセン ×ディズニー版画
ラッセンの描く美しいマリンアートは日本でも大変人気です。
ディズニーからの依頼でラッセンxディズニーのコラボも繰り返し行われていて、シリアル入りの限定版画は高い人気を見せています。
ディズニーグッズは高く売れる!
世界中で愛されているディズニー作品は中古買取の市場でも圧倒的な人気を見せています!
ただし、これだけ人々に愛されているディズニーはあまりにも膨大な種類のグッズがあります。
買取店で高く売れるグッズというのは限定生産品だったり、DWEのような高額製品という物が中心となっています。
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