万年筆で文字を書く快感!定番メーカーから買取店までご紹介!
万年筆はインクと合わせて文字を書くことが出来る筆記用具の一種です。
その歴史は非常に古く、200年以上も前から万年筆は存在していました。
パソコンやスマホの登場によって万年筆の需要が危ぶまれた時期もありましたが
デジタルであふれる現代、万年筆を手に取るとる魅力に気づく人たちが増えています。
INDEX
万年筆の魅力とは?
万年筆が200年以上の時を経ても人々に愛用されてきたことには、やはりそれだけの魅力があるという事です。
では、どういった所に万年筆の良さがあるのか解説していきます!
書き心地がいい
快感すら覚える書き心地の良さは万年筆ならではと言えます。
また、癖でペンを強く握り込んでしまう人でも、万年筆を使えば力まずに文字を書けるようになります。
作家を始めとした文字書きのプロの多くが万年筆を手に取っているのには、無駄な力を使わずに書けるというのが魅力となっています。
一生物に出会える
万年筆はその名の通り、長く使い続けられるという魅力があります。
現在も多くのメーカーから素材や形に嗜好を凝らした物が発売されています。
その中で自分に合ったの物を選び出して、愛着のある一本を使い続けるのも良し
または複数の万年筆を収集して、書く用途によって使い分けるのも良しと
万年筆の楽しみ方は多彩です。
インクとの組み合わせも楽しめる
万年筆とあわせて必需品となるインク。
このインクにも数百種類があり、その中から自分好みの物をチョイスするのも万年筆の楽しみの一つとなっています。
万年筆の定番メーカー
現在でも万年筆を作る筆記用具の総合メーカーから専門ブランドまでその種類は多彩です。
ドイツ
MONTBLANC(モンブラン)
ドイツのモンブランは万年筆を代表するブランドです。
マイスターシュテックはモンブランのラインナップで定番のモデル。
伝統的なスタイルの物から、現代的なスタイリッシュなモデルまで幅広いラインナップが揃えられています。
その他にも名作家や著名人を称えるモデルとして特別なシリーズモデルも展開しています。
中でも「ウィリアム・シェイクスピア 1597」はシェイクスピアの偉業と名著、「ロミオとジュリエット」が初版された1597年にちなんで限定発売され、即完売となりました。
スイス
Caran d’Ache(カランダッシュ)
スイスの高級万年筆メーカーとして知られるカランダッシュ。
最新鋭の素材を積極的に取り入れた個性の強いモデルが目立ちます。
長年の製造技術を生かして、精密に加工された万年筆の美しさはカランダッシュならではの仕上がりです。
また、カランダッシュの万年筆は細見なスタイルを採用している物が多く特徴の一つにもなっています。
その代表的なシリーズが「エクリドール」で、そのほかにも特殊素材を使った「バリアス」などスタイリッシュなモデルを数多く揃えられています。
日本
Namiki
日本の老舗文房具メーカーとして知られるパイロットは1925年から万年筆ブランド「Namiki」を発足。
名の由来はパイロットの前身である、並木製作所にちなんでいます。
日本製品ということが一目でわかる、蒔絵で仕上げられた製品は非常に美しく、また使い心地にも定評があります。
NAKAYA
最高級の国産万年筆ブランド、中屋万年筆は1999年に誕生しました。
日本の伝統工芸を万年筆に取り入れているのが特徴です。
10~100万円を超える価格帯で多彩なモデルを揃えています。
鳳凰というモデル。日本ではかつて天皇のみが使う事を許されていた紋をあしらった最高級品で、その名に背かない非常に美しい仕上がりの一本です。
万年筆の中古品は需要あり
前記の通り、しっかりとメンテナンスをしていれば半永久的に使い続けることが出来る万年筆。
不要になったとしてもそれを中古市場に出せば必ず買い手が見つかります。
ただし売る時にはその価値をしっかりと理解している人または専門知識を持った買取店に相談することが大切なポイントとなります。
万年筆の買取店をご紹介
2020/04/12 現在買取店を調査中です。