
オシロスコープはどういう計測器なの?買取業者も全てご紹介!
今回はオシロスコープの能力と中古市場、そして高額な相場になるメーカーなどをご紹介していきます。
オシロスコープは測定器の中で最も中古需要が高い機器です。
というのも、現代の電子機器作りに無くてはならない測定機器であり、多様な分野に対応できるからです。
INDEX
オシロスコープの能力
私たちが実際に目にしたり感じることができる電気といえば、部屋の明かりをつけたときに、「あ、明かりがついた」とか、電気回線がショートして火花が散ったとき、冬に空気が乾燥して静電気が発生し、手がドアノブなどに触れたときにビリっと痛みを感じたりと、そのようなときだけだと思います。
ですがそれらは電気の動きによって発生した”結果の現象”であって、そこにいたるまでの電流の流れや電圧を肉眼で見ることはできません。
例えば”水”などの液体は目で見ることができる代表的な化学物質ですよね。
見えない電気と見える水。
相容れなそうなこの二つですが、電流と流量、電圧と水圧、電子回路と水流という物理学的共通点があります。
水道の蛇口を開ければ水がでます。
大きな蛇口を大きく開けば高い水圧(電圧)のかかった大量の水(電流)が流れているさまがよくわかります。
水なら目で見てわかるが電気はわからない。
そのような通常では目に映らない電気の微細な動きをオシロスコープは教えてくれるのです。
どんな風に教えてくれるのかといいますと、電気信号が変化していく様子を私たちが観測できるように二次元のグラフ(オシログラフ)として画面上に表示してくれます。
↑こんな感じで伝えてくれます
波を打つように波形が表示されることから波形測定機器と呼ばれることもございます。
さあ、これで私たちも電気の動きをしっかりと把握することができました!
このグラフの変化を観測すれば、電磁波の周波数がおかしいとか、正常ではない電気現象がすぐにわかるので、電気機器の故障の解析にも役立ちますよね。
また、電気回路はきちんと繋がっているかとか、電子機器のプログラム、ノイズの検出、信号プログラムは正常に均一化されているかなど、目的によって使い方もさまざまです。
デジタルとアナログのオシロスコープ
アナログオシロスコープ
近年ではデジタル式のオシロスコープと区別する意味で「アナログオシロスコープ」とも呼ばれています。
アナグロオシロスコープとはブラウン管オシロスコープのことで、他にも「ブラウン管オシログラフ」「陰極線管オシログラフ」などとも呼ばれます。
しかし現在では入力信号をデジタル変換して処理し、表示したり、波形を拡大するだけでなく周波数の分布を表示するFFTモード等を備えたデジタル・オシロスコープが主流となっています。
デジタル・オシロスコープ
測定できるのは電気だけではない
オシロスコープのすごいところは、計測機器にて変換することさえできれば、湿度や温度、速度などのあらゆる科学分野で応用が可能というところです。
突発的に発生する現象も逃さずにキャッチしてバッチリ記録してくれます。
こういった部分が中古市場でオシロスコープの品数が豊富な要因のひとつです。
高額な買取が期待できるオシロスコープ
オシロスコープは、最新のモデルであればあるほど高額となります。
200,000円以上の値がつくことも珍しくはありません。
オシロスコープが計測の対象とする電子機器は日々進化しており、対応するには測定器そのものが最新の計測システムの技術とプログラムで構成されたものでなければなりません。
オシロスコープの中にはパソコン接続型のものも存在します。
パソコンやスマホを使用している人はご存知の通り、いつも「アップデートしてください」という要求がWindowsやMACからきているはずです。
プログラムを更新して不具合を修正し、さらに快適な情報端末にするために日々のアップデートは欠かせません。
それはオシロスコープも同様でして、古いタイプのものだと最新の測定対象物機器に対応ができません。
対応が厳しいとなると、需要は少なくなり、買い手も尽きませんので、中古の相場もガクンと下がってしまいます。
オシロスコープの代表的ブランド
◊テクトロニクス
アメリカのオシロスコープやロジックアナライザを供給する計測器メーカーです。
ソニーと出資比率50対50の合併で、ソニー・テクトロニクス株式会社として日本でも運営を行っていましたが、2002年に合併を解消し、日本テクトロニクス株式会社となりました。
◊横河計測(よこがわけいそく)
横河電機グループの計測器メーカー。
多彩なモジュール、そして柔軟なデータシステムを搭載した高品質なオシロスコープを提供しているメーカーです。
◊イワツウ
東京都杉並区久我山に本社を置き、1938年(昭和13年)創業以来、75年以上の歴史を誇る電機メーカーです。
アナグロオシロスコープが過去に国内でトップシェアであったことは有名ですし、現在も情報通信、印刷システム、電子計測分野における機器製造及び商品サービスの提供を主に手がけています。
ちなみに、みどり会(三菱東京UFJグループ)の会員企業でありいわゆる電電ファミリーとしても有名です。
◊キーエンス(KEYENCE CORPORATION)
自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う大企業です。
創業者で現名誉会長の滝崎武光氏が、1974年に兵庫県尼崎市で「リード電機」として設立しました。
大阪府大阪市東淀川区東中島に本社がございます。
海外売り上げ比率は50%を超える。現在、世界44カ国・200拠点で事業を展開!
オシロスコープ並び測定機器のブランド中のブランドです。
以上、代表的なメーカーを挙げてみました。
オシロスコープは見た感じいかにも高そうな測定器ですし、確かに昔は高額でした。
しかし現在は大手メーカーがこぞって低価格のモデルも販売しているんです。
「価格が安いと性能が悪いのでは?」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはなく十分に実用可能な機能を備えたモデルです!
最新のものなら驚きの査定額になったりもします。
廉価品のオシロスコープでも値がつく
RIGOL
中国の会社で、低価格&ハイクオリティなオシロスコープのブランドを確立した会社です。
知名度も実用度もトップクラス。
中古でも60,000円~の相場になる場合も。
SIGLENT
元々はOEM(他社ブランドの製品を製造する企業)の測定機器を生産していたメーカーでして、
そこで培った技術を活かしてに自社モデルも手がけるようになりました。
その品質は本物です。
SIGLENTのオシロスコープも最新モデルなら100,000円近い値がつきます。
値段がつかないモデル
皆様もお分かりの通り、最新のものほど高額になるならば、逆に古ければ古いタイプのものほど査定額は下がっていってしまいます。
オシロスコープをはじめとしたアナライザーやメモリハイコーダなどの測定機器は、基本みんなそういった場合が殆どだと考えておいて間違いありません。
オシロスコープを高価買取してくれる業者はどこ?
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