古いアップル製品が今後、高額アイテムになる可能性大!
Appleは今や世界の誰もが知るシリコンバレーを象徴する世界的企業です。
これまでAppleが起こしてきたイノベーションは世界を大きく変えました。
そんな最先端をひた走る企業の製品は常に話題が尽きませんが、過去のApple製品が再び注目されていることはご存じでしょうか?
INDEX
Apple I
アップルコンピューターの記念すべき第1号機。
二人のスティーブが繰り広げる、アップルコンピューター誕生までのエピソードはここでは割愛させていただくとして
1976年に発売されたApple1の出荷台数はごくわずかで、現存品はアメリカを中心にドイツ、イタリア、韓国にある事が判っています。
ただでさえ希少なApple1ですが、実働する物はその内の数えるほどしかありません。
その希少性とAppleの誕生背景が相まって、既にコレクターや資産家からも熱い視線を集め
過去に3回、オークションハウスに出品されていますが回数を重ねるごとに取引価格が跳ね上がっています。
直近では海外ネットオークションにミントコンディションのApple1が出品されましたが、その価格はなんと1.9億円でした。
そして、これだけマニアックな品物にもかかわらず、Apple1の偽物も出回ってるという事実にも驚きです。
もし「Apple1を売りたい」という話があっても手放しに喜ばずに注意しましょう!
Apple II
1977年に発売されたAppleIIは1993年まで生産が続いたロングセラーモデル。
最終的に600万台を出荷し、初期のAppleの成長に大きく貢献しました。
現存台数は多く、程度を無視すれば1万円程度から入手することも可能。
ただし、動作品やデッドストック品となるとその価値は一気に上がって、30~50万円程度で取引されることも。
また、最初期のAppleIIは設計上に欠陥があり動作時の熱処理が間に合っていまなかった為、すぐに改良が施されたのですが、ヴィンテージマニアにとって欠陥や最初期というワードは大好物。
もし今、程度の良い最初期のAppleIIが見つかれば100万円以上の価値が付くと予想されています。
Apple Lisa
Apple Lisaはパーソナルコンピューターで初となるGUIを採用した画期的なモデルでした。
マウスやキーボードを使って直感的に操作を行えるパソコンの常識はLisaが始まりだったのです。
Lisaという名の由来がスティーブ・ジョブズの娘だった事からも、いかにジョブズがこのモデルに対して思い入れが強かったか伝わってきます。
しかし、その期待とは裏腹に商業的には大失敗でした。
その理由はパーソナル用でありながら200万円を超える価格に問題があったと云われています。
これによって責任者のスティーブ・ジョブズは自ら立ち上げた会社にも関わらず追放されてしまいます。
そんな複雑な事情を抱えるApple Lisaも今となっては大変な人気者で、通電すれば20~50万円、デッドストック品は200万円台の相場で売買されています。
今後、高騰しそうなヴィンテージアップル製品
Powerbookシリーズ
かつてAppleの主力製品だったPowerBook。
このシリーズも程度が良いモデルが見つかれば高額で売買されています。
PowerBook170 Special Edition
アップルの日本法人が日本女子ゴルフツアーのスポンサーシップの企画として1991年に発売した PowerBook170 Special Editionはシリーズの中で最もレアな機種です。
スペックはベースモデルそのままですが、外装は一変して鮮やかなBENETTONカラーに仕上げられています。
初代iPod
コンピューターからは離れてしまいますが、初代iPodも既にヴィンテージの域にある品物です。
既に個人売買でも未使用品の初代iPodは高額で売買されています。
もし、購入してそのままにしている方は大切に保管するか、専門店に買取の相談をしてみましょう!
ヴィンテージアップルコンピューターは今が買い?
元々、歴代のマックパソコンの収集家は存在していましたが、一部のマニアに留まる範囲でした。
それがApple1の売買が知れ渡った頃から様子が変わり、希少性の高いモデルが中古市場から姿を消すようになりました。
もし、ヴィンテージマッキントッシュに魅力を感じたのであれば、今のうちに手に入れておく事をオススメします。
古いマッキントッシュやアップルの買取ショップは存在するのか?
マックパソコンといえど、古いモデルを買取しているお店は限られています。
そこで、下記では古いマッキントッシュを専門に買取しているお店を一覧にしています。
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2020/04/16 買取店随時更新